« 夜中の病院③ | トップページ | タイ祭 »

たけのこを茹でました

相方がお客さんのところからもらってきたんだって。

生まれて初めてたけのこを1から調理したよ!

詳細を書きたいんだけど、もう眠い。まぶた4トン。

お休みなさい。

↓追記。ドキュメンタリー風に書いてみましたよ。

当然なんですがたけのこって水煮になってるものしか使ったことがなくて、むかーしたけのこ掘りにいって母親が茹でてる後姿を覚えてるくらい。

相方がもらってきたのは二本。大きいほうは実家に進呈することにして、ついでに調理法を聞いてみた。確か米ぬかを使うんだ。それは知ってる。

皮は適当にはがして、下の赤いぶつぶつっぽいとこ(気持ち悪い)をこそげ落として、固い部分には切込みを入れて、大きすぎるようなら二つに切って、鍋に水をたっぷりはって米ぬかをひとつかみいれてタカノツメを2本くらい入れて固い部分が柔らかくなるまで1時間くらい茹でてあとは1日放置してアク抜き。水で洗って出来上がり。排水口にぬかが詰まると大変だから直接捨てないように、だって。ふむ。

でも、母親は意外とうっかりものだから大事なことを言い忘れてるかもしれない。

そんな時はネット。

「皮は最初から全部はがさなくても大丈夫です。外側の茶色い皮には、身を柔らかくする成分が含まれていますので残したほうがベターです。茹であがった後、切込みをいれてぐるっとはがしましょう」(某お料理サイト)

米ぬかなんてものはうちにはないので、近所のスーパーに買いに行く。

どこを見てもぬかがない。たけのこすら置いていない。あるのはチンケな水煮たけのこオンリー。けっこうセレブっぽい我が生息地。たけのこを茹でるなんざ下々のすることざーますオッホッホ!とスネ夫のママっぽい空耳が聞こえたので(危険!?)店員さんに聞いた。

「あの~、たけのこを茹でる米ぬかって置いてありますか?」

「申し訳ありません!売り切れちゃったんです」

ここの住民たちはとれたてたけのこを即座に茹でることこそ本当の贅沢だと知っていたのだ!不覚!所詮もげはかの地の居候に過ぎなかったのか!無念!

とぼとぼと家路に着く。っていっても道路を一本渡るだけだけど。

「たけのこは鮮度が命。放っておいたらどんどんえぐみが出ちゃうからね…」

母の言葉が脳裏に浮かぶ。これからぬかを探して三千里かよ…マルコもびっくりだよ…

階段をのろのろ上っていたら、薄暗くなってきたフロアに明かりが灯る。同時にもげ脳内にも電球が灯る。

うちにはぬかじゃなくて米そのものがあるじゃないか!これを利用しない手はない!

小走りで帰宅し、またもネットで検索。

検索結果はどれも「米ぬかを使え」との指示。いや!いーや!米ぬかは米から取れるんだ!米を使ってもいいはずだ!とがつがつクリック。

あった!

「米をひとつかみ…」

救いの神現る!やっぱり使えるんだ!

でわさっそく調理開始。

皮をはがす。この時点で「茶色い皮を残せ」という警告をすっかり忘れて白い部分を露出させる。はがしてもはがしても産毛っぽい皮が残る。流しに山盛りになった皮の山とすっかり小さくなった本体を眺め、はがし作業を断念。なんとかなるでしょ。

一番大きいパスタ鍋に水を入れ、タカノツメを投入。たけのこをそっと沈める。沈まない。浮く。これじゃ熱が均等に行き渡らないじゃないか!ま、これもなんとかなるでしょ。

米。

うち、水道代と環境と時間短縮のために無洗米ユーザだったんだ!ぬかほとんど出ないじゃん!

アワワワ

そうだ!以前友達にもらった高級米があるじゃないか!

炊き上がってお釜の蓋を開けた瞬間に「日本人でよかったでござる」とイージートリップできちゃう芳香を放つ米。我が家ではかなりのごちそうになるこの米を惜しげもなくひとつかみ投入。すまん、後でごみとして廃棄される米たちよ。君たちの命は決して無駄にはせぬぞー!

火をつける。沸騰する。気になって蓋を開ける。お湯の中で舞い踊る米とタカノツメとたけのこ。これなら茹でムラはでないだろう。

しょっちゅう蓋を開けてはフォークで突き刺して火のとおり具合を確認。

電話が鳴る。母からだ。

「たけのこは?」「今茹でてる。米ぬか売ってなくてさ」「あらぁ!お母さん買ってきたのに!」

タイミング悪いよ、母。これが2時間サスペンス物だったら、主人公が崖に着く前に犯人がすべてを清算するために飛び降りちゃってるくらいのタイミングの悪さだよ。

「まぁ…いいよ、普通の米で代用できるみたいだし」「あらそぉ。頑張ってねv」

何をだよ。もう皮むきに頑張りすぎたよ。茶色い皮残すの忘れたしよぅ。お先真っ暗だよ。

1時間後。ほどよく柔らかくなったので火を止める。あとは明日まで放置。

060509_1838 火を止めた直後。今見たら、切込みを入れるのも忘れてた。

(中略)

次の日。こわごわ水洗いして、適当に切り分ける。

味見。緊張の一瞬。端っこの方を一つつまみあげ、口の中へ。

えぐみが広がることを恐れて、しっかり噛めない。

うっまいじゃん!

ほんの少し、えぐいかもしれない。変な辛さがあるのはタカノツメのせいかも。

でもおいしい!店売りの調理済みのものとは違う自然な甘味!

もげGJ!!!!!!!!!!

で、これらはめでたく食卓に乗った。

1日目…味噌汁

2日目…たけのこご飯(しょうゆを入れすぎてご飯の色が濃くなってしまった)

3日目…たけのこパスタ(挽肉とキャベツと合わせてパスタと炒めたもの。相方作成)

どれもまぁおいしかったこと!春の味覚を存分に味わうことができましたとさ。めでたしめでたし。

で…料理の写真がないのは、撮ろうとか思う前に腹におさめてしまったから。ここまで書いといて肝心のものがない。米ぬかがないようなもんだな、うん。オチもないな、うん。

|

« 夜中の病院③ | トップページ | タイ祭 »

「日常」カテゴリの記事

コメント

たけのこ茹でんのに皮を剥がしちゃダメよ!!そのままね。んで先端に半分くらい切り込みを入れるの、そうぶつぶつは斜に落としてね。一時間は茹ですぎ!米ぬかじゃなくてもとぎ汁でもOKね。落し蓋を(重いもの、耐熱のお皿とかね)しましょう。30~40分でOK、人肌まで温度が下がったらお湯から出して皮を剥き水につけておきましょう。新鮮なたけのこご飯は最高よ!!我が家は毎年いただいているのです、新鮮なたけのこは最高っす!!

って「一番星」星桃次郎はおいらの同業者やで!ガキの頃には憧れたもんよ・・・
やもめのジョナサンもよろしく。

投稿: take | 2006年5月13日 (土) 00時04分

ぬぁっ!まだまだ修行が足りなかったですね^^;
初仕事にしてはまぁまぁよかったのかなーと思いつつ。次のシーズンの時にはもっとおいしくできるといいなぁ…

投稿: もげ | 2006年5月13日 (土) 01時21分

私も1回だけ茹でた事あります。確か友人からの頂き物でした。
かなり大変でしたよ~。同じ時期に蕗も貰ったのですが、蕗の方が幾分楽だった様な・・。

筍って色々な料理法があっていいですよね。
1回ハヤシライスに入れた事があったのですが、美味しかったです♪

投稿: ともこ@昨日の夕食はカレー | 2006年5月14日 (日) 10時15分

苦労があるからこそ出来上がったもののおいしさも格別なんでしょうね。
takeさんに優しく厳しくご指導いただいたので、次回はもっとおいしくできるはず!…はず…

たしかにたけのこにはいろんな料理が合いますよね。以前シンプルなペペロンチーノに大切りのたけのこがごろごろ入ってるものを食べましたが、これは本当においしかった!

投稿: もげ | 2006年5月15日 (月) 21時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/60565/1767624

この記事へのトラックバック一覧です: たけのこを茹でました:

« 夜中の病院③ | トップページ | タイ祭 »