« もう正月は終わりました | トップページ | 100円ぱんつ »

4分33秒

まだ決定事項ではないんですが、夏の吹奏楽コンクールへ向けての準備が始まりました。課題曲は決まったんですが(決まったんですよね?)、自由曲は何曲か候補があるものの未定です。どの曲も素晴らしく、吹けることをとても嬉しくは思うんですが、何しろ難しい!しかし、まずはやってみないといいも悪いもないし、最初から投げ出してしまうのは非常に卑怯なので、楽しみながら壁を越えていきたいと思っているところです。

さて。

タイトルの「4分33秒」。わかる方にはわかると思いますが、ジョン・ケージの作品の一つです。

?という方のためにおせっかい解説を…Wikipediaからの一部引用です。

この曲は「音楽は音を鳴らすもの」という常識を覆す、「無音の」音楽である。楽譜には

I
TACET
II
TACET
III
TACET

のように書かれているだけである。

「I / TACET」のような書き方は、オーケストラなどで、あるパートがある楽章に音符が全くない場合、そのパートのパート譜に書かれる書き方で、それ自体は別段珍しいものではない。したがって演奏者は、舞台に出場し、楽器とともに何もせずに過ごし、一定の時間が経過したら退場するのである。
楽曲は、上記のように3つの楽章から成っている。それぞれの楽章の所要時間は、演奏者の自由である。その楽器でさえ、ピアノでもヴァイオリンでもサクソフォーンの重奏でもオーケストラでも何でもよい。その合計所要時間をこの曲の曲名とすることとなっている。初演は1952年8月、米国ニューヨーク州のウッドストックで、ピアニスト、デイヴィッド・チューダーによって行われた。このとき、チューダーは、第1楽章を33秒、第2楽章を2分40秒、第3楽章を1分20秒で演奏し、その合計時間4分33秒が、この曲の通称となっている。

「4分33秒=273秒」ということから、この作品を「絶対零度(-273℃)=無」と捉える意見があるが、ケージ自身が言ったことではない。

この曲は、いわゆる「無」を聴くものというよりも、演奏会場外のさまざまな雑音、すなわち、鳥の声、木々の揺れる音、会場のざわめきなどを聴くものとされている。コンサートの余韻を大事にするために、この作品をアンコールで取り上げる演奏者もいる。

この曲(?)をCDで聞いたことがあるんですが、笑えます。

あるクラシックコンサートのアンコールで演奏(?)されたものなのですが、お客さんがこの曲(?)を知ってるかどうかがよくわかります。

わかっている人はたぶんにやにやしながら座っているのでしょう。わからない人は奏者も指揮者もなにもしようとしないのでとまどっているに違いありません。

始まってしばらくは静かなのですが、しばらくするとざわざわという話し声が。誰かの咳払い、椅子のきしみ、パンフレットをめくるような音、子供らしい声、これが5分ちょっと続きます。おそらく指揮者が急に指揮台から下りてお客さんに挨拶をし、笑い声と拍手で演奏(?)は終わります。

これを音楽とするかどうかは人それぞれですが、普段はホワイトノイズになっている日常の音や自分の内なる音に耳を傾けるひと時、と考えてみるとちょっと面白いのかな、と思っています。

これを自由曲でやったらどうなんでしょうね。

う~~~ん、もげがジョーズに挑むくらいのチャレンジですね。常識で考えたら無理だろうね、うん。

演奏者は楽でいいと思うんだけど…だめかな

|

« もう正月は終わりました | トップページ | 100円ぱんつ »

「音楽(ノンカテゴリ)」カテゴリの記事

コメント

4分33秒は高校の音楽の授業で知りました。
先生(部活の顧問)が自然に流れる音楽が好きなのか鳥の鳴き声や川の流れる音などのCDも聴きました。

さすがにコンクールの自由曲で4分33秒はやりませんでしたが(爆)。

投稿: ともこ@高校の顧問は元気かしら? | 2007年1月11日 (木) 22時07分

参加賞だね。
それがコンクールだよ。

俺はスタンスを変えないけどね。

投稿: take | 2007年1月11日 (木) 22時36分

>ともこさま
音楽って音を楽しむのが基本なわけですから、その気になれば何でも音楽なんですよね。
今家の外を爆音を立てて走っていったヤン車のマフラー音は音楽とは思えませんが。

>takeさま
takeさんのコンクールに対する気持ちを聞けて、正直ほっとしています。
自己満と言われても、まずは楽しむという気持ちがなければ音楽は始まらないと思うので…

投稿: もげ | 2007年1月11日 (木) 23時57分

演奏者は楽でいいっちうか…
私だったら場の気まずさにかえって脂汗かいちゃうな!

投稿: 肉 | 2007年1月12日 (金) 01時31分

>肉さま
腹痛に襲われたりしたら怖いかもしれない。
あと、急に笑い出したくなるかもしれない。
でも、それをも楽しんでもらうのがこの曲(?)の醍醐味なのかもよ~?

投稿: もげ | 2007年1月12日 (金) 15時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/60565/4884569

この記事へのトラックバック一覧です: 4分33秒:

« もう正月は終わりました | トップページ | 100円ぱんつ »